パリで焙煎したての豆を買うなら:Le Malongo Cafe(ル・マロンゴ・カフェ)
パリの街を歩くと、至るところにカフェがあります。昔ながらのお店に加え、最近は美味しいコーヒーとカジュアルな焼き菓子などを出すコーヒーショップも増えてきてお店選びには事欠きませんが、たまには家でゆっくりとコーヒーを淹れて飲みたいときもありますよね。そんな時、焙煎したての美味しい豆を買えるお店を紹介したいと思います。
Le Malongo Cafe(ル・マロンゴ・カフェ)は、メトロ4・10番線の「Odéon(オデオン)」駅から少し歩いたところにあります。創業は1934年。南仏ニースに本店を構えるコーヒー豆メーカーのマロンゴが直営するカフェになります。
店内はコーヒー豆や茶葉、様々な抽出器具を販売しています。カフェスペースも充実していて、テーブル席、カウンター席、ソファ席などがあり、wifiも完備。友達とおしゃべりを楽しんだり、一人パソコン持参でコーヒーを飲みながらくつろぐなど、過し方も様々です。
そして、焙煎機もあります。今日はコーヒー豆を買いにきたので、お店の人に頼んで焙煎してもらうことにします。
焙煎して欲しいコーヒー豆を選びお店の人に伝えます。注文を受けると、お店の人が生豆を容器に入れ、焙煎機にセットします。焙煎は500gからでき、値段は豆にもよりますが大体20ユーロ前後です。
コピ・ルアック(ジャコウネコのコーヒー)もありました。さすがに高いですね。
黄緑色の豆が、段々と香ばしい色に変わっていくのが見ていて楽しいです。焙煎は大体20分くらいで終わります。
250gごとにパッケージしてくれます。帰ってからすぐに飲みたいところですが、焙煎直後の豆は、二酸化炭素を多く含んでいるため、味にまとまりがなくあまり美味しくありません。なので、二酸化炭素が抜けてきて味が落ち着くまで2日ほど我慢します。
SHOP INFORMATION
Le Malongo Cafe(ル・マロンゴ・カフェ)
50 rue St André des Arts 75006 Paris / OPEN:08:30-21:30(月~土), 10:00-21:30(日)
メトロ:Odéon(line4・10)
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